一人ひとりの知識や技術力を高めること。これが技術者にとって一番必要なことだと考えます。
弊社では、基本的には各工程の担当がその工程を行うことにはなっておりますが、ひとりの持つ知識や情報を共有し、知恵に変えられるよう努力しています。現場同士での意見交換やミーティングは勿論、特に営業やプログラミング担当を中心として、各技術担当者から加工技術を教えてもらったりと積極的なコミュニケーションを図っています。
他の加工を理解した上で、担当の工程を行うことで、よりよい製品作りを目指します!
東條工業所では、毎月社員全員で会議を行い、様々な改善活動に取り組んでいます。業務効率化はもちろんのこと、自社の看板制作など幅広く行っております。
自分たちで会社を良くしていこう、と社員が一丸となり、積極的に活動しています。その一部をこちらではご紹介いたします。
東條工業所の看板は、社員がデザイン・設計して作りました。板金でこんなものも作れるということ、東條工業所ではこんなものも作れるということを、より多くの方に知っていただきたい、という思いで製作しました。
弊社では、毎月社員全員で会議を行い、様々な改善活動に取り組んでいます。看板製作の他にも、業務効率化などにも取り組みました。
自分たちで会社を良くしていこう、と社員が一丸となり、積極的に活動しています。
社員のアイディアで製作した鉄製の箱です。
社内で製品を横持ちする際、今まではプラスチック箱を使用していました。多品種小ロットの為、製品に対する箱が足りなくなってきたため、上積みができるように、箱上部は段差を付けた鉄製の箱を製作しました。コンパクトなため、小さい製品でも収納が可能です。
使い勝手がよく、社内でも評判のため、増産を繰り返しています。
溶接の構成部品付け忘れ・数量間違いをなくすために社員が製作した冶具です。
当社では、溶接加工を行う前に構成部品、部品数量を事前に取りそろえる取組みをしています。
その取りそろえた部品をこの冶具にセット。取っ手を引くと、部品が自然に下に落ち、加工し易いように設計されています。
当社では定尺サイズ(1219x2438)からの加工も多いため、どうしても端板が多く発生します。その端板を有効利用するためにも、収納方法に工夫をこらしています。
材質・板厚・端板サイズに分類し、収納。取り出し間違いを未然に防ぎ、短時間で必要な端板を取り出す工夫を行い、材料のムダを無くす取組みをしています。
曲げ加工(ブレーキ)・溶接工場の床を社員が緑に2度塗り塗装を行いました。工場がひと際明るくなり、雰囲気も明るく、仕事がはかどっています。