板金溶接加工

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板金から溶接まで丁寧に仕上げます

各溶接加工のメリット

アーク溶接

アーク溶接は、金属材料（母材）と溶接棒との間にアークを発生させる溶接法です。鉄系材料の溶接には最もよく利用します。アーク溶接は、旋盤やフライス盤などの切削加工と比べて、同一の条件で加工することが少ないため、加工者の技術が必要です。厚板の溶接や脚長が必要な場合にこの溶接法を使用します。

半自動溶接

半自動溶接は、溶接ワイヤーの送給を自動とし、溶接作業者が溶接トーチを持って操作する方法です。手溶接と違う点はワイヤーの電流密度が高いのと、ワイヤーが自動制御されている点です。ワイヤーもガスも連続的に長時間供給できるので、手溶接と比較して圧倒的に高い効率が特徴です。スミ肉溶接が多い場合などに使用します。

アルゴン溶接（TIG溶接）

タングステン電極の周りからアルゴンガスを放出し、大気中の酸素を遮断して酸化を防ぎながら溶接を行います。そのため、薄板の溶接加工に適しています。

スポット溶接

溶接する金属同士を重ねて、一定の圧力をかけながら電流を流し、被溶接物の抵抗発熱を利用して接合します。

溶接加工事例：ケース

四方と外側のブラケットはアルゴン溶接、中の基盤を取り付けるブラケットは位置決めダボを利用してスポット溶接をしています。表面処理は無電解ニッケルメッキです。

溶接加工担当より一言

磨き板の溶接を行う際、ビニールを剥がし傷がつかない様に注意をしています。
溶接は最終工程であるため、最後に私が美しく仕上げなければという意気込みでいます。板金加工なら東條工業所と言っていただけるよう、こだわって溶接していきます！

試作や小ロット〜中ロットの板金・溶接加工は
東條工業所へご相談下さい

電話受付時間：AM8:30〜PM5:15（定休日：会社指定土曜日、及び日祝）
電話受付時間外は問い合わせフォームをご利用下さい。
こちらから折り返しご連絡差し上げます。